お墓が無い場合の対処法

「お墓がない」で生じる不安

「ご遺骨は期日までに埋葬しなくてはいけない」別のブログ記事で述べたようにその様なことはありません。しかし、知識や情報が不足していることにより、その様に思われる方もいらっしゃいます。ここでは、「お墓が無い場合の対処法」を以下の項目に従って説明させて頂きます。

お墓への埋葬の際、「ご遺骨がいっぱいで入らな

お墓が無い!ご遺骨はどうしたら良いの?

-ご遺骨はご自宅で保管が出来ます-

「お墓がない」からと言って、急いで高価なお墓を購入することはありません。

ご遺骨はご自宅で保管が可能です。

許可されていない場所へ「埋めたる」「捨てる」「置き去りにする」といった法律に触れるような行為をせず、責任を持って自宅にて保管していれば、問題はありません。

また、自宅保管する場合は、カビの発生を防ぐための対策と、お骨壺が壊れてご遺骨が外に出ない工夫をすることをお勧め致します。

詳しくは→「   」で

後々、お墓の購入を望まれている場合でも、一旦、ご自宅にてご遺骨を保管することにより、お墓の「お値段」や「場所」、「管理団体(公共墓地・民営墓地・寺院墓地)」など、見比べ、検討することが可能になります。今はお墓の形や費用、使用期間などのシステムも多様化しており、お時間を掛けて探すことにより、ご希望に近いお墓を購入することが出来ます。

自宅保管が叶わない!ご遺骨、何処へ預けたらいい?

公営・民間霊園で一時預かりをしてくれます

「自宅への保管に抵抗がある」「自宅保管を家族に反対された」その様な場合は、

ご自宅には保管したくない場合は、公営や民営の霊園にて、ご遺骨の一時預かりをしてくれます。都立霊園の場合は、使用期間1年ですが、お墓が見つからないなどやむを得ない事情がある場合、4回までの更新が可能です。

詳しくは、都立霊園一時収蔵施設のご案内をご確認ください。→ 都立霊園公式サイト 

お墓は絶対に必要?

ご遺骨は何処でも自由に埋めて良い物ではありません。法律で罰せられます。埋葬をされる際は、許可を得ている墓所のお墓へ埋葬する必要があります。今ではお墓の種類も多様化しており、今まで主流だった一般墓(従来墓)の他に、納骨堂(屋内・野外)、永代供養塔、樹木葬など有り、お値段も、お安いのは約3万円前後からお高いのは500万円、一千万円などご高級な物もあります。

お墓の購入費用の他、埋葬するには、納骨費用、お布施等かかる場合が多く、また、年間の管理費も納めなくてはならない場合もありますので、購入したから何時でも自由に埋葬できる訳では無いので、購入費用の他に費用がいくらかかるか等、調べておく必要があります。

埋葬しない方法

永代供養塔へ3万円前後で納骨してくださるお寺もありますので、そちらへ納骨されるか、海洋散骨という手段もあります。また、お寺や企業でご遺骨をお預かりしてくださるところもあります。

埋葬しない方法には、海洋散骨、森林散骨等があります。

散骨も自由に何処でも出来るわけでは無く、周りに迷惑や損害を与えない場所でなければなりません。

また、ご遺骨だと分かる形状で散骨するとも出来ませんので、2ミリ以下の粉末状にするなどご遺骨だと分からない様にする必要があります。

お墓が無い場合の対処法

従来墓をお選ばない人の理由

昨今、従来墓の埋葬を選ばず、樹木葬や散骨と言った、残された物への負担の少なく、自由その高いご遺骨の埋葬方法を選ぶ方も増えてきています。

お墓は必ず

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